クラス SGGroupObject

ウィジェットのグループを提供する集合クラス [詳細]

#include <sgobject.h>

SGGroupObjectに対する継承グラフ
Inheritance graph
[凡例]

すべてのメンバ一覧

Public メソッド

 SGGroupObject (SGDialog *dlg, SGObject *parent, int id)
 コンストラクタ
virtual ~SGGroupObject ()
 デストラクタ
void RemoveAll ()
 グループのオブジェクトを全て削除する
virtual void SetRadioButton (int enable=1)
 ラジオボタン属性の有無を設定する
virtual int GetRadioButton ()
 ラジオボタン属性の有無を取得する
virtual SGObjectFind (int id)
 指定したリソースIDを持つオブジェクトを検索する
virtual SGObjectFindType (int type)
 指定した種類のオブジェクトを検索する
virtual SGObjectFindFirst ()
 グループ内の最初に見つかる通常オブジェクトを検索する
virtual SGObjectFindFocus ()
 フォーカスを持つオブジェクトを検索する
virtual SGObjectFindNext (int id, SGObject **idobj)
 指定したオブジェクトの次のオブジェクトを検索する
virtual SGObjectFindPrevious (int id, SGObject **idobj)
 指定したオブジェクトの前のオブジェクトを検索する
virtual SGObjectFindCaret ()
 キャレットを持つオブジェクトを検索する
virtual SGObjectGetActiveObject (int groupid)
 アクティブになっているオブジェクトを検索する
virtual SGObjectGetObjectFromHandle (SGHandle handle)
 ハンドルからオブジェクトのポインタを取得する
virtual void Draw (SGSurface *surface, SGRect region, int offx=0, int offy=0)
 オブジェクトを描画する
virtual SGHandle HitTest (int posx, int posy)
 指定した座標にオブジェクトが存在するか判定する
SGGroupObjectAddGroup (SGDialog *dialog, int id, int x, int y, int attr=SG_ATTR_NORMAL)
 グループ オブジェクトを生成し追加する
SGObjectAddKeyboard (SGDialog *dialog, int id)
 キーボードオブジェクトを生成し追加する
SGObjectAddButton (SGDialog *dialog, int id, SGString text, int x, int y, int w, int imageid, int attr=SG_ATTR_NORMAL, int fontid=0, int align=0, int marginx=0, int marginy=0)
 ボタンオブジェクトを生成し追加する
SGObjectAddEditbox (SGDialog *dialog, int id, SGString text, int x, int y, int w, int imageid, int attr=SG_ATTR_NORMAL, int fontid=0, int align=0, int marginx=0, int marginy=0)
 エディットボックスオブジェクトを生成し追加する
SGObjectAddFrame (SGDialog *dialog, int id, SGString text, int x, int y, int w, int h, int imageid, int attr=SG_ATTR_NORMAL, int fontid=0, int align=0, int marginx=0, int marginy=0)
 フレームオブジェクトを生成し追加する
SGObjectAddPicture (SGDialog *dialog, int id, int x, int y, int w, int h, const char *file, int attr=SG_ATTR_NORMAL, int shared=1)
 ピクチャー オブジェクトを生成し追加する
SGObjectAddIcon (SGDialog *dialog, int id, int x, int y, int w, int h, const char *file, int attr=SG_ATTR_NORMAL, int shared=1)
 アイコン オブジェクトを生成し追加する
SGObjectAddMovie (SGDialog *dialog, int id, int x, int y, const char *file, int attr=SG_ATTR_NORMAL, int loop=1, int play=0)
 ムービー オブジェクトを生成し追加する
SGObjectAddCanvas (SGDialog *dialog, int id, int x, int y, int w, int h, int attr=SG_ATTR_NORMAL)
 キャンバス オブジェクトを生成し追加する
SGObjectAddText (SGDialog *dialog, int id, SGString text, int x, int y, int w, int h, int fontid, int attr=SG_ATTR_NORMAL, unsigned int col=((((unsigned int) 0x00)<< 24)|(((unsigned int) 0x00)<< 16)|(((unsigned int) 0x00)<< 8)|0xff), unsigned int colsub=((((unsigned int) 0x78)<< 24)|(((unsigned int) 0x78)<< 16)|(((unsigned int) 0x78)<< 8)|0xff), int align=0, int marginx=0, int marginy=0)
 テキスト オブジェクトを生成し追加する

説明

ウィジェットのグループを提供する集合クラス


コンストラクタとデストラクタ

SGGroupObject ( SGDialog dlg,
SGObject parent,
int  id 
)

コンストラクタ

引数:
dlg このオブジェクトを持っているダイアログ
parent このオブジェクトを管理する親オブジェクト
id オブジェクトのリソースID
~SGGroupObject (  )  [virtual]

デストラクタ


関数

void RemoveAll (  ) 

グループのオブジェクトを全て削除する

グループに管理されている全てのオブジェクトを削除します。

void SetRadioButton ( int  enable = 1  )  [virtual]

ラジオボタン属性の有無を設定する

ラジオボタン属性の有無を設定します。
グループにラジオボタン属性が付いている場合、そのグループ内のオブジェクトはアクティブ属性を 付けることができるオブジェクトが1つに制限されます。一つのオブジェクトにアクティブ属性を付けると 以前のアクティブオブジェクトは自動的にノーマル属性になります。

引数:
enable ON/FF(省略時ON)

TRUE  ラジオボタン属性をONにします。
FALSE ラジオボタン属性をOFFにします。

SGObjectを再定義しています。

int GetRadioButton (  )  [virtual]

ラジオボタン属性の有無を取得する

ラジオボタン属性の有無を取得します。
グループにラジオボタン属性が付いている場合、そのグループ内のオブジェクトはアクティブ属性を 付けることができるオブジェクトが1つに制限されます。一つのオブジェクトにアクティブ属性を付けると 以前のアクティブオブジェクトは自動的にノーマル属性になります。

戻り値:
TRUE ラジオボタン属性ON
FALSE ラジオボタン属性OFF

SGObjectを再定義しています。

SGObject * Find ( int  id  )  [virtual]

指定したリソースIDを持つオブジェクトを検索する

指定したリソースIDを持つオブジェクトを検索します。

引数:
id 検索するオブジェクトのリソースID
戻り値:
見つかった場合、オブジェクトのポインタを返します。見つからなかった場合はNULLを返します。

SGObjectを再定義しています。

SGObject * FindType ( int  type  )  [virtual]

指定した種類のオブジェクトを検索する

指定した種類のオブジェクトを検索します。

引数:
type 検索するオブジェクトの種類
戻り値:
見つかった場合、オブジェクトのポインタを返します。見つからなかった場合はNULLを返します。

SGObjectを再定義しています。

SGObject * FindFirst (  )  [virtual]

グループ内の最初に見つかる通常オブジェクトを検索する

グループ内を検索し、最初に見つかる、ディスエーブルでなく、表示属性が非表示でない オブジェクト検索します。

戻り値:
見つかった場合、オブジェクトのポインタを返します。見つからなかった場合はNULLを返します。

SGObjectを再定義しています。

SGObject * FindFocus (  )  [virtual]

フォーカスを持つオブジェクトを検索する

グループ内からフォーカス属性を持ったオブジェクトを検索します。
フォーカスオブジェクトはダイアログに1つだけ存在できます。

戻り値:
見つかった場合、オブジェクトのポインタを返します。見つからなかった場合はNULLを返します。

SGObjectを再定義しています。

SGObject * FindNext ( int  id,
SGObject **  idobj 
) [virtual]

指定したオブジェクトの次のオブジェクトを検索する

グループ内から指定したオブジェクトの次のオブジェクトを検索します。
オブジェクトはidで指定しますがidをゼロにすると現在のフォーカスオブジェクトになります。
この関数はidによって指定されたオブジェクトが見つかり、さらに次のオブジェクトが見つかると そのオブジェクトを戻り値として返しますが、1度目のコールでは見つからないことがあります。
受け取り用パラメータのidobjがNULLの場合は見つからなかったと判断出来ますが、idobjがNULLでなく 戻り値がNULLの場合はもう一度この関数をコールして下さい。
この関数は SGDialog::FocusNext() 内で使用されています。

引数:
id 基準となるオブジェクトのリソースID
0(ゼロ)を指定すると現在のフォーカスオブジェクトになります。
idobj 指定したidにより見つかったオブジェクト(取得用)
戻り値:
見つかった場合、オブジェクトのポインタを返します。見つからなかった場合はNULLを返します。
SGObject * FindPrevious ( int  id,
SGObject **  idobj 
) [virtual]

指定したオブジェクトの前のオブジェクトを検索する

グループ内から指定したオブジェクトの前のオブジェクトを検索します。
オブジェクトはidで指定しますがidをゼロにすると現在のフォーカスオブジェクトになります。
この関数はidによって指定されたオブジェクトが見つかり、さらに前のオブジェクトが見つかると そのオブジェクトを戻り値として返しますが、1度目のコールでは見つからないことがあります。
受け取り用パラメータのidobjがNULLの場合は見つからなかったと判断出来ますが、idobjがNULLでなく 戻り値がNULLの場合はもう一度この関数をコールして下さい。
この関数は SGDialog::FocusNext() 内で使用されています。

引数:
id 基準となるオブジェクトのリソースID
0(ゼロ)を指定すると現在のフォーカスオブジェクトになります。
idobj 指定したidにより見つかったオブジェクト
戻り値:
見つかった場合、オブジェクトのポインタを返します。見つからなかった場合はNULLを返します。
SGObject * FindCaret (  )  [virtual]

キャレットを持つオブジェクトを検索する

グループ内からキャレットを持ったオブジェクトを検索します。
キャレットオブジェクトはダイアログに1つだけ存在できます。

戻り値:
見つかった場合、オブジェクトのポインタを返します。見つからなかった場合はNULLを返します。

SGObjectを再定義しています。

SGObject * GetActiveObject ( int  groupid  )  [virtual]

アクティブになっているオブジェクトを検索する

グループ内でかつ、グループIDがgroupidのオブジェクトの中からからアクティブになっている オブジェクトを検索します。

引数:
groupid 検索対象オブジェクトのグループID
戻り値:
見つかった場合、オブジェクトのポインタを返します。見つからなかった場合はNULLを返します。

SGObjectを再定義しています。

SGObject * GetObjectFromHandle ( SGHandle  handle  )  [virtual]

ハンドルからオブジェクトのポインタを取得する

指定したハンドルからオブジェクトのポインタを取得します。

引数:
handle オブジェクトのハンドル
戻り値:
ハンドルを持つオブジェクトのポインタ(取得に失敗した場合はNULL)

SGObjectを再定義しています。

void Draw ( SGSurface surface,
SGRect  region,
int  offx = 0,
int  offy = 0 
) [virtual]

オブジェクトを描画する

更新範囲内に含まれるオブジェクトの描画を行います。

引数:
surface 表示するサーフェース
region 更新範囲
offx オフセットX
offy オフセットY

SGObjectを再定義しています。

SGHandle HitTest ( int  posx,
int  posy 
) [virtual]

指定した座標にオブジェクトが存在するか判定する

指定した座標にオブジェクトが存在するか判定します。

引数:
posx X座標(ダイアログの左辺を0とする)
posy Y座標(ダイアログの上辺を0とする)
戻り値:
オブジェクトが存在する場合、オブジェクトのハンドルを返す。存在しない場合、0を返す。

SGObjectを再定義しています。

SGGroupObject * AddGroup ( SGDialog dialog,
int  id,
int  x,
int  y,
int  attr = SG_ATTR_NORMAL 
)

グループ オブジェクトを生成し追加する

ボタンの集合(ラジオボタンやタブページ)などを扱う際に複数オブジェクトを グループにまとめて管理する場合があります。
そのような時、この関数で新規にグループを生成し、できたグループオブジェクトに 新しいオブジェクトを追加します。

引数:
dialog 所属するダイアログのリソースID
id オブジェクト認識用のID(任意のユニークな数値)
x X座標
y Y座標
戻り値:
SGGroupObject* 追加したオブジェクトのポインタ
参照:
SGGroupObject::AddGroup()
SGGroupObject::AddKeyboard()
SGGroupObject::AddButton()
SGGroupObject::AddEditbox()
SGGroupObject::AddFrame()
SGGroupObject::AddPicture()
SGGroupObject::AddIcon()
SGGroupObject::AddMovie()
SGGroupObject::AddCanvas()
SGGroupObject::AddText()
SGObject * AddKeyboard ( SGDialog dialog,
int  id 
)

キーボードオブジェクトを生成し追加する

グループオブジェクトにキーボードオブジェクトを追加します。 キーボードオブジェクトはリソース画像を持たない特殊なオブジェクトで、 ダイアログがキーボードからのイベントを受け取れるようになります。
外部に取り付けられたスイッチやボタンなどのイベントもキーボードオブジェクト を経由してイベントを取得します。

引数:
dialog このグループ オブジェクトを保持しているダイアログのポインタ
id オブジェクト認識用のID(任意のユニークな数値)
戻り値:
SGObject* 追加したオブジェクトのポインタ
参照:
SGGroupObject::AddGroup()
SGGroupObject::AddKeyboard()
SGGroupObject::AddButton()
SGGroupObject::AddEditbox()
SGGroupObject::AddFrame()
SGGroupObject::AddPicture()
SGGroupObject::AddIcon()
SGGroupObject::AddMovie()
SGGroupObject::AddCanvas()
SGGroupObject::AddText()
SGObject * AddButton ( SGDialog dialog,
int  id,
SGString  text,
int  x,
int  y,
int  w,
int  imageid,
int  attr = SG_ATTR_NORMAL,
int  fontid = 0,
int  align = 0,
int  marginx = 0,
int  marginy = 0 
)

ボタンオブジェクトを生成し追加する

ダイアログにボタン オブジェクトを追加します。
この部分のソースコードはリソース エディタにより自動生成されますが、手動で設定することも可能です。
idはユニークな整数、imageidは定義済みのボタン用リソースIDを指定します。
x,y,wは自由に設定できますが、高さはリソース画像の高さに固定されます。
高さを変える場合は、高さの違う画像を用意する必要があります。

ここで指定する「リソースID」は SGApplication::SetImageButton() で登録されているもので、 予め登録されている必要があります。

引数:
dialog このグループ オブジェクトを保持しているダイアログのポインタ
id オブジェクト認識用のID(任意のユニークな数値)
text 表示文字列
x X座標
y Y座標
w 横幅
imageid ボタンリソースID
attr 属性
初期の表示属性を指定できます。省略時は SG_ATTR_NORMAL となります。

SG_ATTR_NORMAL
SG_ATTR_DISABLE
SG_ATTR_ACTIVE
SG_ATTR_HIDE
fontid フォント リソースID
align 寄せ
左右方向の寄せ

SG_ALIGN_CENTER  中央
SG_ALIGN_LEFT    左寄せ
SG_ALIGN_RIGHT   右寄せ

上下方向の寄せ

SG_ALIGN_MIDDLE  中央
SG_ALIGN_TOP     上寄せ
SG_ALIGN_BOTTOM  下寄せ

左右方向の寄せと上下方向の寄せをそれぞれ指定できます。

marginx マージンX
marginy マージンY
戻り値:
SGObject* 追加したオブジェクトのポインタ
SGObject* 追加したオブジェクトのポインタ
参照:
SGGroupObject::AddGroup()
SGGroupObject::AddKeyboard()
SGGroupObject::AddButton()
SGGroupObject::AddEditbox()
SGGroupObject::AddFrame()
SGGroupObject::AddPicture()
SGGroupObject::AddIcon()
SGGroupObject::AddMovie()
SGGroupObject::AddCanvas()
SGGroupObject::AddText()
SGObject * AddEditbox ( SGDialog dialog,
int  id,
SGString  text,
int  x,
int  y,
int  w,
int  imageid,
int  attr = SG_ATTR_NORMAL,
int  fontid = 0,
int  align = 0,
int  marginx = 0,
int  marginy = 0 
)

エディットボックスオブジェクトを生成し追加する

ダイアログにエディット ボックス オブジェクト(テキスト フィールド)を追加します。
この部分のソースコードはリソース エディタにより自動生成されますが、手動で設定することも可能です。
idはユニークな整数、imageidは定義済みのエディット ボックス用リソースIDを指定します。
x,y,wは自由に設定できますが、高さはリソース画像の高さに固定されます。
高さを変える場合は、高さの違う画像を用意する必要があります。

ここで指定する「リソースID」は SGApplication::SetImageEditbox() で登録されているもので、 予め登録されている必要があります。

引数:
dialog このグループ オブジェクトを保持しているダイアログのポインタ
id オブジェクト認識用のID(任意のユニークな数値)
text 表示文字列
x X座標
y Y座標
w 横幅
imageid エディット ボックス リソースID
attr 属性
初期の表示属性を指定できます。省略時は SG_ATTR_NORMAL となります。

SG_ATTR_NORMAL
SG_ATTR_DISABLE
SG_ATTR_ACTIVE
SG_ATTR_HIDE
fontid フォント リソースID
align 寄せ
左右方向の寄せ

SG_ALIGN_CENTER  中央
SG_ALIGN_LEFT    左寄せ
SG_ALIGN_RIGHT   右寄せ

上下方向の寄せ

SG_ALIGN_MIDDLE  中央
SG_ALIGN_TOP     上寄せ
SG_ALIGN_BOTTOM  下寄せ

左右方向の寄せと上下方向の寄せをそれぞれ指定できます。

marginx マージンX
marginy マージンY
戻り値:
SGObject* 追加したオブジェクトのポインタ
SGObject* 追加したオブジェクトのポインタ
参照:
SGGroupObject::AddGroup()
SGGroupObject::AddKeyboard()
SGGroupObject::AddButton()
SGGroupObject::AddEditbox()
SGGroupObject::AddFrame()
SGGroupObject::AddPicture()
SGGroupObject::AddIcon()
SGGroupObject::AddMovie()
SGGroupObject::AddCanvas()
SGGroupObject::AddText()
SGObject * AddFrame ( SGDialog dialog,
int  id,
SGString  text,
int  x,
int  y,
int  w,
int  h,
int  imageid,
int  attr = SG_ATTR_NORMAL,
int  fontid = 0,
int  align = 0,
int  marginx = 0,
int  marginy = 0 
)

フレームオブジェクトを生成し追加する

ダイアログにフレーム オブジェクトを追加します。
この部分のソースコードはリソースエディタにより自動生成されますが、手動で設定することも可能です。
idはユニークな整数、imageidは定義済みのフレーム用リソースIDを指定します。
x,y,w,hは自由に設定できます。

ここで指定する「リソースID」は SGApplication::SetImageFrame() で登録されているもので、 予め登録されている必要があります。

引数:
dialog このグループ オブジェクトを保持しているダイアログのポインタ
id オブジェクト認識用のID(任意のユニークな数値)
text 表示文字列
x X座標
y Y座標
w 横幅
h 高さ
imageid フレーム リソースID
attr 属性
初期の表示属性を指定できます。省略時は SG_ATTR_NORMAL となります。

SG_ATTR_NORMAL
SG_ATTR_HIDE
fontid フォント リソースID
align 寄せ
左右方向の寄せ

SG_ALIGN_CENTER  中央
SG_ALIGN_LEFT    左寄せ
SG_ALIGN_RIGHT   右寄せ

上下方向の寄せ

SG_ALIGN_MIDDLE  中央
SG_ALIGN_TOP     上寄せ
SG_ALIGN_BOTTOM  下寄せ

左右方向の寄せと上下方向の寄せをそれぞれ指定できます。

marginx マージンX
marginy マージンY
戻り値:
SGObject* 追加したオブジェクトのポインタ
SGObject* 追加したオブジェクトのポインタ
参照:
SGGroupObject::AddGroup()
SGGroupObject::AddKeyboard()
SGGroupObject::AddButton()
SGGroupObject::AddEditbox()
SGGroupObject::AddFrame()
SGGroupObject::AddPicture()
SGGroupObject::AddIcon()
SGGroupObject::AddMovie()
SGGroupObject::AddCanvas()
SGGroupObject::AddText()
SGObject * AddPicture ( SGDialog dialog,
int  id,
int  x,
int  y,
int  w,
int  h,
const char *  file,
int  attr = SG_ATTR_NORMAL,
int  shared = 1 
)

ピクチャー オブジェクトを生成し追加する

ダイアログにピクチャー オブジェクトを追加します。
この部分のソースコードはリソースエディタにより自動生成されますが、手動で設定することも可能です。
idはユニークな整数、file は画像ファイルをファイル名のみ指定します。 この時、画像ファイルはリソースフォルダにあるものとします。
初期リソースフォルダは "resources/" です。
void SGGraphics::SetImageFolder(const char* folder)
で変更することが出来ます。
x,y,w,hは自由に設定できます。

引数:
dialog このグループ オブジェクトを保持しているダイアログのポインタ
id オブジェクト認識用のID(任意のユニークな数値)
x X座標
y Y座標
w 横幅
h 高さ
file 画像ファイル名
attr 属性
初期の表示属性を指定できます。省略時は SG_ATTR_NORMAL となります。

SG_ATTR_NORMAL
SG_ATTR_HIDE
shared 共有ファイル

TRUE  共有する
FALSE 共有しない
戻り値:
SGObject* 追加したオブジェクトのポインタ
参照:
SGGroupObject::AddGroup()
SGGroupObject::AddKeyboard()
SGGroupObject::AddButton()
SGGroupObject::AddEditbox()
SGGroupObject::AddFrame()
SGGroupObject::AddPicture()
SGGroupObject::AddIcon()
SGGroupObject::AddMovie()
SGGroupObject::AddCanvas()
SGGroupObject::AddText()
SGObject * AddIcon ( SGDialog dialog,
int  id,
int  x,
int  y,
int  w,
int  h,
const char *  file,
int  attr = SG_ATTR_NORMAL,
int  shared = 1 
)

アイコン オブジェクトを生成し追加する

ダイアログにアイコン オブジェクトを追加します。
この部分のソースコードはリソースエディタにより自動生成されますが、手動で設定することも可能です。
idはユニークな整数、file は画像ファイルをファイル名のみ指定します。 この時、画像ファイルはリソースフォルダにあるものとします。
初期リソースフォルダは "resources/" です。
void SGGraphics::SetImageFolder(const char* folder)
で変更することが出来ます。
x,y,w,hは自由に設定できます。

引数:
dialog このグループ オブジェクトを保持しているダイアログのポインタ
id オブジェクト認識用のID(任意のユニークな数値)
x X座標
y Y座標
w 横幅
h 高さ
file 画像ファイル名
attr (=SG_ATTR_NORMAL)属性
初期の表示属性を指定できます。省略時は SG_ATTR_NORMAL となります。

SG_ATTR_NORMAL
SG_ATTR_HIDE
shared 共有ファイル

TRUE  共有する
FALSE 共有しない
戻り値:
SGObject* 追加したオブジェクトのポインタ
参照:
SGGroupObject::AddGroup()
SGGroupObject::AddKeyboard()
SGGroupObject::AddButton()
SGGroupObject::AddEditbox()
SGGroupObject::AddFrame()
SGGroupObject::AddPicture()
SGGroupObject::AddIcon()
SGGroupObject::AddCanvas()
SGGroupObject::AddText()
SGObject * AddMovie ( SGDialog dialog,
int  id,
int  x,
int  y,
const char *  file,
int  attr = SG_ATTR_NORMAL,
int  loop = 1,
int  play = 0 
)

ムービー オブジェクトを生成し追加する

ダイアログにムービー オブジェクトを追加します。
この部分のソースコードはリソースエディタにより自動生成されますが、手動で設定することも可能です。
idはユニークな整数、file は画像ファイルをファイル名のみ指定します。 この時、画像ファイルはリソースフォルダにあるものとします。
初期リソースフォルダは "resources/" です。
void SGGraphics::SetImageFolder(const char* folder)
で変更することが出来ます。
x,y,w,hは自由に設定できます。

引数:
dialog このグループ オブジェクトを保持しているダイアログのポインタ
id オブジェクト認識用のID(任意のユニークな数値)
x X座標
y Y座標
w 横幅
h 高さ
file 画像ファイル名
attr 属性
初期の表示属性を指定できます。省略時は SG_ATTR_NORMAL となります。

SG_ATTR_NORMAL
SG_ATTR_HIDE
戻り値:
SGObject* 追加したオブジェクトのポインタ
参照:
SGGroupObject::AddGroup()
SGGroupObject::AddKeyboard()
SGGroupObject::AddButton()
SGGroupObject::AddEditbox()
SGGroupObject::AddFrame()
SGGroupObject::AddPicture()
SGGroupObject::AddIcon()
SGGroupObject::AddMovie()
SGGroupObject::AddCanvas()
SGGroupObject::AddText()
SGObject * AddCanvas ( SGDialog dialog,
int  id,
int  x,
int  y,
int  w,
int  h,
int  attr = SG_ATTR_NORMAL 
)

キャンバス オブジェクトを生成し追加する

ダイアログにキャンバス オブジェクトを追加します。
この部分のソースコードはリソースエディタにより自動生成されますが、手動で設定することも可能です。
idはオブジェクト認識用でユニークな整数を指定します。
x,y,w,hは自由に設定できます。

引数:
dialog このグループ オブジェクトを保持しているダイアログのポインタ
id オブジェクト認識用のID(任意のユニークな数値)
x X座標
y Y座標
w 横幅
h 高さ
attr 
戻り値:
SGObject* 追加したオブジェクトのポインタ
参照:
SGGroupObject::AddGroup()
SGGroupObject::AddKeyboard()
SGGroupObject::AddButton()
SGGroupObject::AddEditbox()
SGGroupObject::AddFrame()
SGGroupObject::AddPicture()
SGGroupObject::AddIcon()
SGGroupObject::AddMovie()
SGGroupObject::AddCanvas()
SGGroupObject::AddText()
SGObject * AddText ( SGDialog dialog,
int  id,
SGString  text,
int  x,
int  y,
int  w,
int  h,
int  fontid,
int  attr = SG_ATTR_NORMAL,
unsigned int  col = ((((unsigned int) 0x00 )<<24)|(((unsigned int) 0x00 )<<16)|(((unsigned int) 0x00 )<<8)|0xff),
unsigned int  colsub = ((((unsigned int) 0x78 )<<24)|(((unsigned int) 0x78 )<<16)|(((unsigned int) 0x78 )<<8)|0xff),
int  align = 0,
int  marginx = 0,
int  marginy = 0 
)

テキスト オブジェクトを生成し追加する

ダイアログにテキスト オブジェクトを追加します。
この部分のソースコードはリソースエディタにより自動生成されますが、手動で設定することも可能です。
idはオブジェクト認識用でユニークな整数を指定します。

引数:
dialog このグループ オブジェクトを保持しているダイアログのポインタ
id オブジェクト認識用のID(任意のユニークな数値)
text 文字列
x X座標
y Y座標
w 横幅
h 高さ
fontid フォント リソースID
attr 
col 文字色
align 寄せ
左右方向の寄せ

SG_ALIGN_CENTER  中央
SG_ALIGN_LEFT    左寄せ
SG_ALIGN_RIGHT   右寄せ

上下方向の寄せ

SG_ALIGN_MIDDLE  中央
SG_ALIGN_TOP     上寄せ
SG_ALIGN_BOTTOM  下寄せ

左右方向の寄せと上下方向の寄せをそれぞれ指定できます。

marginx マージンX
marginy マージンY
戻り値:
SGObject* 追加したオブジェクトのポインタ
参照:
SGGroupObject::AddGroup()
SGGroupObject::AddKeyboard()
SGGroupObject::AddButton()
SGGroupObject::AddEditbox()
SGGroupObject::AddFrame()
SGGroupObject::AddPicture()
SGGroupObject::AddIcon()
SGGroupObject::AddMovie()
SGGroupObject::AddCanvas()
SGGroupObject::AddText()

このクラスの説明は次のファイルから生成されました:

PlusG リファレンスマニュアル Ver 2.0.0