クラス SGRect

矩形情報を管理するクラス [詳細]

#include <sggears.h>

Public メソッド
	SGRect ()
	(未記入)
	SGRect (int xx, int yy, int ww, int hh)
	コンストラクタ
	~SGRect ()
	デストラクタ
void	Set (int xx, int yy, int ww, int hh)
	位置、サイズを設定する
void	SetSize (int ww, int hh)
	サイズを設定する
void	Reset ()
	位置、サイズをリセットする
void	Check (int ww, int hh)
	範囲チェックを行い領域を修正する
int	IsEmpty ()
	サイズが 0 か判定する
int	IsError ()
	サイズがマイナスかどうか判定する
int	IsOverlap (SGRect rect)
	他の矩形と重なるか判定する
int	IsInside (int px, int py)
	ポイント(px,py)が矩形内に含まれるか判定する
	operator _SGRegion ()
	SGRect　を _SGRegion に変換する.
SGRect	operator+= (SGRect rect)
	矩形を拡張する
SGRect	operator&= (SGRect rect)
	２つの矩形の論理積を求める
void	Append (int x, int y, int w, int h)
	矩形を拡張する。
void	Append (int x, int y)
	矩形を拡張する。
void	Offset (int dx, int dy)
	矩形を移動する
void	Inflate (int xx, int yy)
	矩形を拡大する
void	Deflate (int xx, int yy)
	矩形を縮小する
int	X1 ()
	左辺の座標Xを取得する
int	Left ()
	左辺の座標Xを取得する
int	Y1 ()
	上辺の座標Yを取得する
int	Top ()
	上辺の座標Yを取得する
int	Width ()
	幅を取得する
int	Height ()
	高さを取得する
int	X2 ()
	右辺の座標Xを取得する
int	Right ()
	右辺の座標Xを取得する
int	Y2 ()
	底辺の座標Yを取得する
int	Bottom ()
	底辺の座標Yを取得する
int	CenterX ()
	Ｘ方向の中心座標を取得する
int	CenterY ()
	Ｙ方向の中心座標を取得する

説明

矩形情報を管理するクラス

例:: example_canvas_arc.cpp, example_canvas_arcnegative.cpp, example_canvas_cap.cpp, example_canvas_clip.cpp, example_canvas_curverect.cpp, example_canvas_curveto.cpp, example_canvas_dash.cpp, example_canvas_fillstroke.cpp, example_canvas_fillstyle.cpp, example_canvas_hello.cpp, example_canvas_join.cpp, と example_canvas_vuggy.cpp.

コンストラクタとデストラクタ

SGRect ( )

(未記入)

戻り値:: コンストラクタ

SGRect	(	int	xx,
		int	yy,
		int	ww,
		int	hh
	)

コンストラクタ

~SGRect ( )

デストラクタ

関数

void Set	(	int	xx,
		int	yy,
		int	ww,
		int	hh
	)

位置、サイズを設定する

位置、サイズを設定します。

引数:

	xx	位置X
	yy	位置Y
	ww	幅
	hh	高さ

void SetSize	(	int	ww,
		int	hh
	)

サイズを設定する

サイズを設定します。

引数:

	ww	幅
	hh	高さ

void Reset ( )

位置、サイズをリセットする

位置、サイズをリセット（ 0 にする）します。

void Check	(	int	ww,
		int	hh
	)

範囲チェックを行い領域を修正する

左上座標がマイナス領域にある場合は０（ゼロ）以下をカットします。
左上座標が指定されたww、hhを超えている場合、超えた部分をカットします。
（カットすると幅、高さは減少します）

引数:

	ww	幅
	hh	高さ

int IsEmpty ( )

サイズが 0 か判定する

サイズが 0 か判定します。

戻り値:

	TRUE	領域はゼロです。リセットされた状態です。
	FALSE	領域を持っています。

int IsError ( )

サイズがマイナスかどうか判定する

サイズがマイナスかどうか判定します。

戻り値:

	TRUE	エラー（領域がマイナス）です。
	FALSE	正常です。領域を持っています。

int IsOverlap ( SGRect rect )

他の矩形と重なるか判定する

他の矩形 rect と重なるか判定します。

引数:

rect

比較対象矩形

戻り値:

	TRUE	比較対象矩形rectと重なっています。
	FALSE	比較対象矩形rectと重なっていません。

int IsInside	(	int	px,
		int	py
	)

ポイント(px,py)が矩形内に含まれるか判定する

ポイント(px,py)が矩形の内に含まれるか判定します。

引数:

	px	座標X
	py	座標Y

戻り値:

	TRUE	ポイント(px,py)は矩形の内側です。
	FALSE	ポイント(px,py)は矩形の外側です。

operator _SGRegion ( )

SGRect　を _SGRegion に変換する.

SGRect　を _SGRegion に変換します。
_SGRegion はDFBクラスの別名で DFBRegion と同じです。

戻り値:: _SGRegion

SGRect operator+= ( SGRect rect )

矩形を拡張する

矩形と矩形を足して、領域を拡張します。

引数:

rect

矩形

戻り値:: 演算結果

SGRect operator&= ( SGRect rect )

２つの矩形の論理積を求める

２つの矩形の両方に含まれる領域を求めます。矩形が重ならない場合はEmptyになります。

引数:

rect

矩形

戻り値:: 演算結果

void Append	(	int	xx,
		int	yy,
		int	ww,
		int	hh
	)

矩形を拡張する。

指定の領域を足して、領域を拡張します。

引数:

	x	座標X
	y	座標Y
	w	幅
	h	高さ

void Append	(	int	xx,
		int	yy
	)

矩形を拡張する。

指定の座標を含むように領域を拡張します。

引数:

	x	座標X
	y	座標Y

void Offset	(	int	dx,
		int	dy
	)

矩形を移動する

矩形を移動量(dx,dy)分、移動します。

引数:

	dx	移動量X
	dy	移動量Y

void Inflate	(	int	xx,
		int	yy
	)

矩形を拡大する

矩形の大きさを拡大量(x,y)分、拡大します。

引数:

	x	拡大量X
	y	拡大量Y

void Deflate	(	int	xx,
		int	yy
	)

矩形を縮小する

矩形の大きさを縮小量(x,y)分、縮小します。

引数:

	x	縮小量X
	y	縮小量Y

int X1 ( )

左辺の座標Xを取得する

左辺の座標Xを取得します。

戻り値:: 左辺の座標X

int Left ( )

左辺の座標Xを取得する

左辺の座標Xを取得します。

戻り値:: 左辺の座標X

int Y1 ( )

上辺の座標Yを取得する

上辺の座標Yを取得します。

戻り値:: 上辺の座標Y

int Top ( )

上辺の座標Yを取得する

上辺の座標Yを取得します。

戻り値:: 上辺の座標Y

int Width ( )

幅を取得する

幅を取得します。

戻り値:: 幅

int Height ( )

高さを取得する

高さを取得します。

戻り値:: 高さ

int X2 ( )

右辺の座標Xを取得する

右辺の座標Xを取得します。

戻り値:: 右辺の座標X

int Right ( )

右辺の座標Xを取得する

右辺の座標Xを取得します。

戻り値:: 右辺の座標X

int Y2 ( )

底辺の座標Yを取得する

底辺の座標Yを取得します。

戻り値:: 底辺の座標Y

int Bottom ( )

底辺の座標Yを取得する

底辺の座標Yを取得します。

戻り値:: 底辺の座標Y

int CenterX ( )

Ｘ方向の中心座標を取得する

Ｘ方向の中心座標を取得します。

戻り値:: Ｘ座標

int CenterY ( )

Ｙ方向の中心座標を取得する

Ｙ方向の中心座標を取得します。

戻り値:: Ｙ座標

このクラスの説明は次のファイルから生成されました:

sggears.h
sggears.cpp

クラス SGRect

Public メソッド

説明

コンストラクタとデストラクタ

関数