フォント属性(種類、サイズ)を保持するクラス [詳細]
#include <sgfont.h>
Public メソッド | |
SGFontData () | |
コンストラクタ | |
virtual | ~SGFontData () |
デストラクタ | |
int | GetId () |
フォントIDを取得する。 | |
int | GetFreeTypeId () |
FreeType用のIDを取得する. | |
void | SetFreeTypeId (int id) |
FreeType用のIDを設定する. | |
void | SetFont (int id, const char *file, int size, int effect=FONT_EFFECT_NORMAL, int bold=TRUE, int boldeffect=TRUE, int vertical=FALSE) |
フォントを生成する | |
void | SetSize (int size) |
フォントサイズを設定する | |
int | GetEffect () |
装飾効果を取得する | |
void | SetEffect (int effect) |
装飾効果を設定する | |
int | IsBold () |
書体属性がボールドかどうか調べる | |
void | SetBold (int bold=TRUE) |
書体属性にボールド情報を付加する | |
int | IsBoldEffect () |
書体効果の属性がボールドかどうか調べる | |
void | SetBoldEffect (int bold=TRUE) |
書体効果の属性にボールド情報を付加する | |
unsigned int | GetColor () |
書体の色を取得する。 | |
void | SetColor (unsigned int col) |
書体の効果色を設定する。 | |
unsigned int | GetColorEffect () |
書体の効果色を取得する。 | |
void | SetColorEffect (unsigned int col) |
書体の効果色を設定する。 | |
int | IsAntialias () |
書体のアンチエリアス属性が有効かどうか調べる | |
void | SetAntialias (int enable=TRUE) |
書体のアンチエリアス属性を設定する | |
int | GetBoldStrength () |
書体の太さを決定する値を取得する | |
void | SetBoldStrength (int strength) |
書体の太さを決定する値を設定する | |
int | IsStroke () |
書体効果タイプが STROKE げ有効かどうか調べる | |
void | SetStroke (int stroke) |
書体効果タイプを STROKE とする | |
int | IsEnableMatrix () |
書体の変換パラメータが設定されているかどうか調べる | |
void | GetMatrix (double &xx, double &yx, double &xy, double &yy) |
書体の変換パラメータを取得する | |
void | SetMatrix (double xx, double yx, double xy, double yy) |
書体の変換パラメータを設定する | |
void | ResetMatrix () |
書体の変換パラメータをリセットする | |
void | SetVertical (int flag) |
書体の表示方向(縦書/横書)を設定する | |
int | IsVertical () |
書体の表示方向が縦書かどうか調べる | |
int | GetSize () |
フォントサイズを取得する。 | |
SGString & | GetFilename () |
フォントファイル名を取得する。 | |
void | SetFilename (SGString filename) |
フォントファイル名を設定する。 |
フォント属性(種類、サイズ)を保持するクラス
フォントを展開するフォントクラス SGFont 本体とその属性(種類、サイズ)を保持します。
このクラスは
int SGApplication::SetFont()
で生成され、SGCore のメンバとして登録されている SGFontData の集合クラスである SGFontList で 管理、保持されています。
このクラスを直接生成することはありません。
SGFontData | ( | ) |
コンストラクタ
フォント属性(種類、サイズ)を保持するクラスフォントを展開するフォントクラス SGFont 本体とその属性(種類、サイズ)を保持します。
このクラスは
int SGApplication::SetFont()
で生成され、SGCore のメンバとして保持されます。 そのときのメンバの型は SGFontData の集合クラスである SGFontList で管理、保持されています。
このクラスを直接生成することはありません。
~SGFontData | ( | ) | [virtual] |
デストラクタ
確保したリソースメモリを解放します。
int GetId | ( | ) |
フォントIDを取得する。
フォント生成時に与えた識別用IDを取得します。
int GetFreeTypeId | ( | ) |
FreeType用のIDを取得する.
FreeType用のIDを取得します。 このIDはフォント生成時にPlusGライブラリによって自動的に割り当てられ、PlusGライブラリが内部で使用します。 ユーザがこの関数を直接使用することは有りません。
void SetFreeTypeId | ( | int | id | ) |
FreeType用のIDを設定する.
FreeType用のIDを設定します。 この関数はフォント生成時にPlusGライブラリが使用します。 ユーザがこの関数を直接使用することは有りません。
id | FreeType用ID |
void SetFont | ( | int | id, | |
const char * | file, | |||
int | size, | |||
int | effect = FONT_EFFECT_NORMAL , |
|||
int | bold = TRUE , |
|||
int | boldeffect = TRUE , |
|||
int | vertical = FALSE | |||
) |
フォントを生成する
与えられたフォント情報を元にフォントを生成し、情報と共に管理します。
file | フォントファイル名 | |
size | フォントサイズ | |
effect | 装飾効果の設定
FONT_EFFECT_NORMAL(0) 効果なし FONT_EFFECT_SHADOW(1) 影(文字と影の2色使用) FONT_EFFECT_OUTLINE(2) 輪郭(塗りと輪郭2色使用) FONT_EFFECT_SHADOW_OUTLINE(3) 輪郭+影(塗りと輪郭+影2色使用) FONT_EFFECT_STROKE(4) 袋文字(輪郭のみ、塗りつぶしなし) FONT_EFFECT_CUSTOM(5) font.SetStroke(TRUE/FALSE); と font.SetBoldStrength();だけに反応します。 | |
bold | 書体属性のボールドのON/OFFをTRUE/FALSEで設定(省略時ON) | |
boldeffect | 効果のボールドのON/OFFをTRUE/FALSEで設定(省略時ON) | |
vertical | TRUE を指定すると縦書きになります |
void SetSize | ( | int | size | ) |
フォントサイズを設定する
フォントサイズを設定します。
size | フォントサイズ |
int GetEffect | ( | ) |
装飾効果を取得する
装飾効果を取得します。
FONT_EFFECT_NORMAL(0) 効果なし FONT_EFFECT_SHADOW(1) 影(文字と影の2色使用) FONT_EFFECT_OUTLINE(2) 輪郭(塗りと輪郭2色使用) FONT_EFFECT_SHADOW_OUTLINE(3) 輪郭+影(塗りと輪郭+影2色使用) FONT_EFFECT_STROKE(4) 袋文字(輪郭のみ、塗りつぶしなし) FONT_EFFECT_CUSTOM(5) font.SetStroke(TRUE/FALSE); と font.SetBoldStrength();だけに反応します。
void SetEffect | ( | int | effect | ) |
装飾効果を設定する
装飾効果を設定します。
effect | 装飾効果の設定
FONT_EFFECT_NORMAL(0) 効果なし FONT_EFFECT_SHADOW(1) 影(文字と影の2色使用) FONT_EFFECT_OUTLINE(2) 輪郭(塗りと輪郭2色使用) FONT_EFFECT_SHADOW_OUTLINE(3) 輪郭+影(塗りと輪郭+影2色使用) FONT_EFFECT_STROKE(4) 袋文字(輪郭のみ、塗りつぶしなし) FONT_EFFECT_CUSTOM(5) font.SetStroke(TRUE/FALSE); と font.SetBoldStrength();だけに反応します。 |
int IsBold | ( | ) |
書体属性がボールドかどうか調べる
書体属性がボールドかどうか調べます。 書体がボールド属性を持っている場合はTRUEを返します。
TRUE | 書体属性にボールドが含まれています | |
FALSE | 書体属性にボールドは含まれていません。 |
void SetBold | ( | int | bold = TRUE |
) |
書体属性にボールド情報を付加する
書体属性にボールド情報を付加します。
bold | 書体属性のボールドのON/OFFをTRUE/FALSEで設定(省略時ON) |
int IsBoldEffect | ( | ) |
書体効果の属性がボールドかどうか調べる
書体効果の属性がボールドかどうか調べます。 書体効果がボールド属性を持っている場合はTRUEを返します。
TRUE | 書体効果属性にボールドが含まれています | |
FALSE | 書体効果属性にボールドは含まれていません。 |
void SetBoldEffect | ( | int | bold = TRUE |
) |
書体効果の属性にボールド情報を付加する
書体効果の属性にボールド情報を付加します。
bold | 書体効果のボールドのON/OFFをTRUE/FALSEで設定(省略時ON) |
unsigned int GetColor | ( | ) |
書体の色を取得する。
書体の色を取得します。
void SetColor | ( | unsigned int | col | ) |
書体の効果色を設定する。
書体の効果色を設定します。
col | 色 |
unsigned int GetColorEffect | ( | ) |
書体の効果色を取得する。
書体の効果色を取得します。
void SetColorEffect | ( | unsigned int | col | ) |
書体の効果色を設定する。
書体の効果色を設定します。
col | 色 |
int IsAntialias | ( | ) |
書体のアンチエリアス属性が有効かどうか調べる
書体のアンチエリアス属性が有効かどうか調べます。 有効な場合はTRUEを返します。
void SetAntialias | ( | int | enable = TRUE |
) |
書体のアンチエリアス属性を設定する
書体のアンチエリアス属性を設定します。
enable | 書体のアンチエリアス属性の有効/無効をTRUE/FALSEで設定(省略時有効) |
int GetBoldStrength | ( | ) |
書体の太さを決定する値を取得する
書体の太さを決定する値を取得します。
void SetBoldStrength | ( | int | strength | ) |
書体の太さを決定する値を設定する
書体の太さを決定する値を設定します。 負の値を設定すると標準の太さからさらに細くすることも可能です。
strength | 書体の太さを決定する値 |
int IsStroke | ( | ) |
書体効果タイプが STROKE げ有効かどうか調べる
書体効果タイプが STROKE げ有効かどうか調べます。 有効な場合はTRUEを返します。
void SetStroke | ( | int | stroke | ) |
書体効果タイプを STROKE とする
書体効果タイプを STROKE とします。
int IsEnableMatrix | ( | ) |
書体の変換パラメータが設定されているかどうか調べる
書体の変換パラメータ(縮小・拡大・回転など)が設定されているかどうか調べます。
void GetMatrix | ( | double & | xx, | |
double & | yx, | |||
double & | xy, | |||
double & | yy | |||
) |
書体の変換パラメータを取得する
書体の変換パラメータ(縮小・拡大・回転など)を取得します。
xx | 係数xx取得用変数 | |
yx | 係数yx取得用変数 | |
xy | 係数xy取得用変数 | |
yy | 係数yy取得用変数 |
void SetMatrix | ( | double | xx, | |
double | yx, | |||
double | xy, | |||
double | yy | |||
) |
書体の変換パラメータを設定する
書体の変換パラメータ(縮小・拡大・回転など)を設定します。
xx | 係数xx | |
yx | 係数yx | |
xy | 係数xy | |
yy | 係数yy |
void ResetMatrix | ( | ) |
書体の変換パラメータをリセットする
書体の変換パラメータ(縮小・拡大・回転など)をリセットします。
係数xx、yyを1に、yx、xyをゼロにします。
void SetVertical | ( | int | flag | ) |
書体の表示方向(縦書/横書)を設定する
縦書体の表示方向(縦書/横書)を設定します。
flag | 0:横書 1:縦書 |
int IsVertical | ( | ) |
書体の表示方向が縦書かどうか調べる
書体の表示方向が縦書かどうか調べます。
int GetSize | ( | ) |
フォントサイズを取得する。
フォント生成時に与えたフォントサイズを取得します。
SGString & GetFilename | ( | ) |
フォントファイル名を取得する。
クラスで保持しているフォントファイル名を取得します。
void SetFilename | ( | SGString | filename | ) |
フォントファイル名を設定する。
クラスで保持しているフォントファイル名を設定します。
filename | フォントファイル名 |