- Photoshopなど画像編集ソフトを使ってボタンなどの部品のデザインを行います。 各部品は、状態変化に応じて、複数作成が必要です。(リソース画像とオブジェクト 参照)
また、ボタンやエディットボックスなどのオブジェクトは、幅方向へは自動的に伸長しますが 高さ方向は固定です。よって、高さが違うオブジェクトが必要な場合は、高さのレパートリー の数だけイメージを用意します。
- PlusG付属の専用リソースエディタを使い、作成した画像を登録します。
登録したオブジェクトは横方向の伸縮をマウス操作で自由に簡単に変更しながら、配置、サイズ変更します。
このリソースエディタでは複数のダイアログを設計していきます。 各オブジェクトの位置、幅、だけでなく、文字の色、大きさ、属性なども登録していきます。
- レイアウト設計が終わったら、次にソースコードを出力します。
リソースエディタは設計した配置、大きさ、ファイル名などの情報をもとに スケルトン ソース コードを作成することが出来ます。
- PlusGは「SWEET」が付属しています。SWEETは当社が販売するプロジェクト管理機能付きテキスト エディタ です。SWEETを使うと、複数ソースファイルのプロジェクトとしての管理や、Makefileの自動作成、 Telnet、ソフトウェアデバッガなど、組み込みプリケーション作成に必要な機能が揃います。
出力されたソースコードにはページ遷移の情報がありませんので、まず最初にページ遷移を記述します。
ボタンがクリックされた時、や、タイマーや外部からのイベント発生時に他のダイアログをオープンする、
自分をクローズするなどOpenDialog()、Close()を記述します。
次にプログラム本来の機能を実装していきます。
- 通常のアプリケーション開発同様、ビルド、テスト、デバッグを行っていきます。
SWEETはMakefileの作成、GCCコンパイラの実行、GDBを使ったステップ実行などが出来ますので 活用してアプリケーションを完成させます。
PlusG リファレンスマニュアル Ver 2.0.0