Public メソッド

クラス SGFdDataList

デバイスのファイルディスクリプタを保持するクラス(SGFdData)を管理するクラス [詳細]

#include <SGFdData.h>

SGFdDataListのコラボレーション図

すべてのメンバ一覧

Public メソッド

 SGFdDataList ()
 コンストラクタ
virtual ~SGFdDataList ()
 デストラクタ
void WakeUp ()
int CreateUniqueId ()
 新しい ID の生成取得
int Add (int fd, int id=-1)
 ファイルディスクリプタの登録(レガシー用)
int Add (SGFdData *fdd)
 ファイルディスクリプタの登録
void Remove (int fd, int id=-1)
 ファイルディスクリプタの登録の削除
void Remove (SGFdData *fdd)
 ファイルディスクリプタの登録の削除
int FdSet (fd_set *rfds, fd_set *wfds)
 selectにfdをセットする準備を行う
void FdIsSet (fd_set *rfds, fd_set *wfds, FdDataList *list)
 selectを抜けた要因になったfd探す

説明

デバイスのファイルディスクリプタを保持するクラス(SGFdData)を管理するクラス

デバイスのファイルディスクリプタを保持するクラス(SGFdData)を管理するリスト構造のクラスです。
このクラスは SGApplication のメンバとして存在し、ライブラリが使用します。
このクラスを直接使用することはありません。


コンストラクタとデストラクタ

SGFdDataList (  ) 

コンストラクタ

~SGFdDataList (  )  [virtual]

デストラクタ


関数

void WakeUp (  ) 
int CreateUniqueId (  ) 

新しい ID の生成取得

戻り値:
ID を返します。
int Add ( int  fd,
int  id = -1 
)

ファイルディスクリプタの登録(レガシー用)

設定可能な ID は 0〜SG_SELECT_START_UNIQUE_ID(0x10000000) です。

戻り値:
ID を返します。
int Add ( SGFdData fdd  ) 

ファイルディスクリプタの登録

引数:
fdd 登録するファイルディスクリプタ
戻り値:
ID を返します。
void Remove ( int  fd,
int  id = -1 
)

ファイルディスクリプタの登録の削除

fd または id から検索し登録から削除します。
fd または id に-1をセットすることが可能です。-1を指定すると検索対象から除外されます。(idは省略可能)
fd 、 id 両方を省略する(両方に-1をセットする)ことは出来ません。

引数:
fd 削除するファイルディスクリプタ
id 削除するID
void Remove ( SGFdData fdd  ) 

ファイルディスクリプタの登録の削除

引数:
fdd 削除するファイルディスクリプタ
int FdSet ( fd_set *  rfds,
fd_set *  wfds 
)

selectにfdをセットする準備を行う

引数:
rfds 読み込み待ちファイルディスクリプタ集合
wfds 書き込み待ちファイルディスクリプタ集合
戻り値:
登録されているディスクリプタの数を返します。
void FdIsSet ( fd_set *  rfds,
fd_set *  wfds,
FdDataList *  list 
)

selectを抜けた要因になったfd探す

引数:
rfds 読み込み待ちファイルディスクリプタ集合
wfds 書き込み待ちファイルディスクリプタ集合
list ファイルディスクリプタリスト

このクラスの説明は次のファイルから生成されました:

PlusG SMART Solution リファレンスマニュアル Ver 1.0.0